2代目エスティマ

先代のモデルが予想外の販売面での苦戦を強いられ、思うようなヒットを飛ばすことが出来なかったのがトヨタから発売されている大型ミニバンの「エスティマ」です。このエスティマはボディの大きさで高価なこと、それからエンジンがあまり静かでないことから人気が上がらずに、トヨタ自動車は苦汁を舐めさせられる結果に終わってしまいました。

 

そのくやしい結果を大いに反省したトヨタ自動車では、今回の2代目エスティマはそのすべての反省を活かして、バネにした上で開発に取り組もうというスタンスで勝負を仕掛けることにしました。2代目エスティマはエンジンを直列4気筒エンジンのほかにもラインナップを増やしてV6のエンジンを用意し、初代エスティマのエンジンラインナップの反省を活かしたものにしました。

 

さらに2代目エスティマでは両側にスライドドアを採用し、センターメーターなどでエクステリアも一新、さらに車内も広くなるよう工夫しました。その結果として2代目エスティマは初代の雪辱を見事晴らすことに成功し、2000年の乗用車部門の新車販売台数で3位と言う好成績を残し、初代の失敗が嘘だったかのようにミニバンのエリートへと這い上がって来たのでした。